雨漏りの原因とは?
雨漏りしやすい場所を紹介!
雨漏りの原因はさまざまで、屋根や窓枠など、雨漏りしている場所によっても異なります。
ここではよくある雨漏りの原因トップ10を紹介、それぞれの原因について解説しています。また、雨漏りと似たような症状ではあっても原因が異なることもあります。そちらも詳しく調べました。
雨漏りの原因を徹底解説!よくある原因トップ10!
雨漏りの原因はさまざまですが、その中でも「よくある原因トップ10」をご紹介します。
- 1位屋上防水加工の経年劣化
屋根経年劣化 - 屋根のメンテナンスはおよそ10年ごとが望ましく、メンテナンスをまったく行わないとより早く劣化が進みます。また屋上に物を置くことでも防水層を傷め、雨漏りするようになります。広い屋上の場合、バーベキューや花火を行うと、その燃えカスが防水層を傷めてしまうことも。
- 2位屋上防水シートの経年劣化
屋根経年劣化 - 屋根材の下には防水シートが貼られていますが、その経年劣化による雨漏りです。特に屋根材としてコロニアルや瓦を使用している屋根に多いケースです。
- 3位屋根の塗装・コーキングの施工不良
屋根施工不良 - 屋根の塗装やコーキングは専用の材料と専門知識が必要です。知識のない業者が行うと、材料が間違っていたり、必要な処理がされていなかったりして雨漏りにつながります。
- 4位ベランダの経年劣化・施工不良
ベランダ経年劣化施工不良 - ベランダの防水加工は、5年ごとのメンテナンスが望ましいとされています。これをまったく行っていなかったり、小さな物置や植木鉢などを置いていたりすることで、防水加工の劣化が進んでいきます。また、防水加工が正しく行われていない施工不良であるケースもあります。
- 5位窓サッシのパッキン劣化
窓経年劣化 - 最近の住宅は窓の上に庇がないことが多く、パッキンが劣化することで雨漏りが発生します。
- 6位雨樋のつまり・破損
雨樋台風・強風経年劣化 - 台風や強風で飛んできた落ち葉などが雨樋につまったり、飛来物が雨樋にぶつかって壊れたりすると水があふれ、雨漏りにつながります。
- 7位突風による屋根材の破損
屋根台風・強風 - コロニアルや瓦、板金屋根などは経年劣化によって剥がれやすくなり、台風や強風でずれたり飛んで行ったりしてしまうことがあります。屋根材がなくなったことで、そこから雨漏りが起こります。
- 8位新築・リフォーム時の施工不良
施工不良 - 施工業者の知識不足や設計ミス、手抜き工事などによる雨漏りです。壁に防水紙が入っていない、打つはずの釘が打たれていない、屋根材の選択ミスなどがあります。
- 9位太陽光発電や太陽光温水器等の設置
屋根経年劣化 - 2012年から一気に広がった太陽光発電は、もともと設置する予定で強度を計算して建てられた家の屋根でない場合、その重量によって屋根や屋根材に負担がかかります。また、機器設置のために屋根にあけた穴の防水加工が劣化し、雨漏りすることもあります。
- 10位天窓(トップライト)の設置
屋根経年劣化施工不良 - 天窓を設置するには屋根の一部に穴をあける必要があり、雨漏りのリスクが高くなります。また、天窓本体のパッキン劣化や、設置時の施工不良による雨漏りもあります。

雨漏りかと思ったら違う原因だった!
雨漏りじゃない原因とは
雨漏りと似たような症状であっても、原因が違うこともあります。ここでは雨漏り以外の原因を3つご紹介します。
漏水
雨漏りは雨水が屋内に侵入することを言いますが、漏水は給排水管の劣化などで水が漏れだすことを言います。マンションやアパートで特に多いケースです。
天井や壁には給排水管が通っていますが、そこから水が漏れだし、雨漏りと似た状態になることがあります。下記のような場合には漏水を疑ってみましょう。
- 配管まわりから水が漏れている
- 水を使っていないのにメーターが回っている
- いつもと同じ使い方なのに水道料金の請求額が高くなった
この場合、水道の元栓を閉めることで応急処置ができます。
結露
結露は、あたたかく湿った空気が冷たいものに触れることで発生します。家の場合、主に屋内と外気の温度差によっておこります。秋から冬にかけての寒い時期、暖房を入れると結露になることが多いです。
また、雨漏りは天井や壁の一部、窓枠の端など発生する場所が限定的ですが、結露は壁一面や窓ガラスの表面全体など、広く濡れます。
結露には、下記のような対策が有効です。
- 換気
- 除湿器の設置
- 結露防止シートを窓に貼り付ける
屋根掃除
屋根には落ち葉やコケなどの汚れが付着しやすく、放置しておくと屋根材の劣化や雨樋のつまりなどにつながります。定期的な屋根掃除は、家を長持ちさせるためにもとても重要と言えるでしょう。
ところが、この屋根掃除が雨漏りと似た症状を引き起こすことがあります。
屋根は上から降ってきた雨水を屋内に侵入させないような構造になっているため、下から上がってきた水や、高圧洗浄機などの強い水圧にはとても弱くなっています。ホースを使って下から水をかけて掃除をすることはやめておきましょう。
屋根掃除は、自分で行うのは雨樋に残った落ち葉などのゴミを取り除く程度にとどめ、専門のプロに任せるのがおすすめです。
