マンションの
雨漏りや防水工事はどうしたらいいの?
信頼できる業者を紹介!
マンションやビルで雨漏りが起きた場合、その原因を探るのは戸建てよりも難しいと言われています。さらに、修理費用の負担責任はどこにあるのかの判断もしなければなりません。
ここではビルやマンションのオーナー・大家さんのために、ビル・マンション特有の雨漏りの原因や劣化しやすい場所、修理費用の負担責任について詳しく解説します。
ビル・マンション特有の雨漏りの原因とは
ビルやマンション特有の雨漏りの原因のひとつは、屋根の形状にあります。
戸建ての屋根は雨水を流すために傾斜がつけられていることが多いですが、ビルやマンションの屋上は「陸屋根」や「平屋根」と呼ばれる傾斜のほとんどない平らな造りとなっています。
そのため以下のような原因で、戸建てよりも防水機能の経年劣化が早まります。
- 屋根材がなく、表面が防水層のみで保護されている
- 雨を直接受け止めるため、防水層が水に触れている時間が長い
- 紫外線に晒される時間が長い
- 人が立ち入らない場合、排水溝に溜まった落ち葉やゴミに気付きにくい
- 植物が生育してしまう可能性がある
また陸屋根には、「パラペット」と呼ばれる屋根周りの壁や、パラペットを守るために上部に取り付けられた笠木(かさぎ)があり、その劣化も雨漏りを引き起こす原因の一つとなります。
マンション経営者必見!雨漏り・防水工事を
安心して任せられる業者3選!
20年以上の実績をもつ。赤外線調査で雨漏りの原因を徹底調査、項目別に分けられた見積書で明朗会計。ホームドクター119番
- ホームドクター119番のおすすめポイント
- LINEで24時間受付可能
- 類似事例の作業報告書を見せてもらえるため、
施工内容がわかりやすい - 無駄を省いた明瞭な見積書
ホームドクター119番とは?
20年の実績を持ち、経験豊富な職人によるスピーディな対応が魅力の「ホームドクター119番」。「とにかく雨漏りを何とかしてほしい!」という緊急補修工事が5,000円からという低価格設定に加え、屋根の種類を問わず対応可能という高い技術力があります。現地調査では無料で赤外線調査を用いて原因を徹底解明。屋根のリフォームやベランダの防水工事、外壁の防水加工など、原因に合わせてさまざまな工事内容で対応可能です。修理した工法によって3~10年の保証期間があり、火災保険の適用・申請についても相談にのってくれます。
ホームドクター119番の基本情報
- 基本料金 雨漏り修理
- 15,000円~※他店より高い場合は相談可
- 相談・見積・原因調査
- 無料※現地調査、原因特定、見積
- 受付時間
-
- LINE 24時間受付
- メール 24時間受付
- 電話 8~20時
- 即日対応
- OK
- アフターフォロー
- 3年~10年保障あり※工法により変動
- 対応エリア
- 関東(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬)※エリア外も相談可能
- 火災保険
- 火災保険申請サポートあり
- 特徴
- 20年以上の実績をもつ。赤外線調査で雨漏りの原因を徹底調査、項目別に分けられた見積書で明朗会計。
口コミ・評判
- 1部屋だけ結露がひどかった 先日店子さんから「結露がひどい」と連絡がありました。ほかの店子さんからはそんなことを言われたことがなく、実際に見てみると確かに壁紙が濡れるほどでした。いつもお願いしているホームドクター119番へ連絡すると、すぐに来てくれて、窓枠の劣化で雨漏りが発生し、部屋の湿度が上がって結露が発生しているとわかりました。すばやい原因究明と対応に、いつも感謝しています。 (55歳/男性)ビルオーナー:窓枠の劣化
- 屋上からの雨漏りでした 経営している賃貸マンションの最上階に住んでいます。先日の大雨の後、天井にシミが出ていたのでお抱えのリフォーム会社に連絡。すぐには対応できないとのことで、ホームドクター119番を紹介されました。初めての業者だったのでちょっと不安でしたが、とても素早く、丁寧に説明してくれたので安心でした。階下の住民の方へ迷惑がかからずに良かったです。 (60歳/男性)賃貸マンションオーナー:屋上防水の劣化
経験豊富な屋根のプロが屋内・屋外から雨漏り原因を調査。できるだけ部分修理でコストを抑える。防水の匠
- みんなの雨漏り修理屋さんのおすすめポイント
- 可能な限り部分修理で対応し、費用を抑える
- 3つの雨漏り再発保証あり
- 火災保険申請に必要な各種書類をご用意
みんなの雨漏り修理屋さんとは?
北海道から九州まで、30都道府県を対応エリアとする「防水の匠」。即日無料現地調査も可能です。調査では、経験豊富なスタッフが屋外・屋内の両方から雨漏りの原因を突き止めます。必要資材が車に積んであれば、即日修理にも対応。
施主の負担を抑えるために、屋根の張替えや塗装は最終手段とし、まずは壊れた部分だけ修理をするように心がけています。保証は、スポット修理なら3ヶ月、負担金を払うことで3年、屋根の張替えや塗替えは5年。雨漏り再発時に無料で修理をしてくれます。
みんなの雨漏り修理屋さんの基本情報
- 基本料金 雨漏り修理
- 16,500円~※出張料金・部材代金については要問合せ
- 相談・見積・原因調査
- 無料
- 受付時間
-
- フォーム 24時間受付
- 電話 7~22時
- 即日対応
- OK
- アフターフォロー
- 3ヶ月保証:スポット修理の場合
3年保証:一部負担金支払いで保証
5年保証:屋根全体・塗替えの場合
- 対応エリア
- 北海道~九州(30都道府県)
- 火災保険
- 火災保険申請サポートあり
- 特徴
- 経験豊富な屋根のプロが屋内・屋外から雨漏り原因を調査。できるだけ部分修理でコストを抑える。
口コミ・評判
- 部分修理で済みました 古い家なので、雨漏りを直すときは家を全面リフォームしないといけないだろうと思っていました。それでずっと先延ばしにしていたのですが、ここ最近の異常気象で「いつ家が壊れてもおかしくないかも」と思い、修理を依頼。すぐに原因がわかったので、その部分だけの修理で済みました。 (59歳/男性)戸建て:ベランダの防水
- ちょっとだけ対応が 前から気になっていた天井のシミは雨漏りではないかと思い、依頼しました。こちらの日程の都合でちょっと無理してきてもらったのですが、そのせいなのか、ちょっとだけ対応がぞんざいだった気がします。修理はしっかりやってくれましたが、次は頼まないかな…。 (40歳/女性)戸建て:屋根の雨漏り
壊れたところだけ修理できるよう細かく料金設定している雨漏り修理110番by生活110番
- 雨漏り修理110番by生活110番の
おすすめポイント - ピンポイントで修理するため安価
- 請負賠償保険に加入
- 東証一部上場企業が運営
雨漏り修理110番by生活110番とは?
オペレーターが24時間365日、電話で受付してくれることが魅力の「雨漏り修理110番by生活110番」。日本全国3,200社以上と提携し、依頼のあった場所にもっとも近い加盟店が対応してくれます。雨漏りの原因ごとに修理項目を細分化、部分修理することで安価に設定しています。雨漏り修理以外にも、屋根の葺き替えや外壁塗装など幅広く対応可能。雨漏りトラブル解決評価アンケート(ゼネラルリサーチ)で、顧客満足度・雨漏り防止率・価格満足度・ご利用シェアNo.1の4冠を達成しています。
雨漏り修理110番by生活110番の基本情報
- 基本料金 雨漏り修理
- 25,000円~
- 相談・見積・原因調査
- 無料※現地調査、見積
- 受付時間
-
- メール 24時間受付
- 電話 24時間受付
- 即日対応
- 対応地域加盟店による
- アフターフォロー
- 記載なし
- 対応エリア
- 全国対応可
- 火災保険
- 記載なし
- 特徴
- 壊れたところだけ修理できるよう細かく料金設定している
口コミ・評判
- 全国対応なのが助かります いくつかマンションを経営していますが、雨漏り修理110番は全国どこでも対応してくれるので本当に助かっています。オーナー仲間に聞くと、場所によっては対応してくれる修理業者がなかなか見つからないこともあるようですが、雨漏り修理110番ならばその心配はありません。先日もエレベーターホールの壁に雨漏りが見つかったのですが、すぐに修理してもらえました。 (65歳/男性)マンションオーナー:外壁のひび割れ
- 東証上場企業の運営で安心 1年ほど前に経営しているアパートの屋根の塗装を行いましたが、台風に耐えられなかったのか、屋根からの雨漏りしてしまいました。塗装時とは違う業者にお願いしようと思い、いくつか問い合わせをしました。雨漏り修理110番は東証上場企業が運営しているので、「何かあってもきちんと対応してくれる」という安心感から決めました。仕事ぶりもとても丁寧で良かったです。 (50歳/男性)アパート経営:屋根からの雨漏り
マンションの雨漏りは誰が修理費用を支払うのか
マンションで雨漏りが起きてしまった場合、規約によっても異なりますが、基本的に雨漏りの原因によって「責任を負う人=修理費用を支払う人」が決まります。
ここでは分譲マンションと賃貸マンションに分けて説明します。
分譲マンションの場合
一般的に、区分所有者負担か管理組合(管理会社)負担のどちらかになります。
- 区分所有者負担
- 分譲マンションの各部屋の購入者を区分所有者といいます。
区分所有者の専有部分、つまり部屋の内側に原因がある場合は、区分所有者の責任となります。例えば洗濯機のホースが外れて水が溢れ、下階に雨漏りが生じたケースなどです。
ただし、部屋の内側であっても、天井・床・柱・壁・窓・ベランダ・玄関ドアは共用部分とされています。
- 管理組合(管理会社)負担
- 屋上や外壁など、共用部分に原因がある雨漏りは、管理組合(管理会社)の責任となります。例えば屋上の防水層劣化によって雨漏りが生じたケースなどです。
なお、給排水管のひび割れなどで雨漏りが生じた場合、給排水管の本管は共用部分、枝管は専有部分とされています。
賃貸マンションの場合
一般的に、入居者負担かオーナー(大家さん)負担のどちらかになります。
- 入居者負担
- 入居者の過失が原因となって生じた雨漏りは、入居者の責任となります。例えば不注意もしくは故意に壁に穴を開けてしまい、そこから雨漏りしたケースなどです。
- オーナー(大家さん)負担
- 入居者過失以外の自然な雨漏りは、オーナー(大家さん)の責任となります。例えば外壁のひび割れから、入居者の部屋に雨漏りが生じたケースなどです。その雨漏りが原因で電化製品や生活用品が故障して使えなくなった場合、オーナーは同等の製品を補償しなければいけないこともあります。
なお、入居者が切迫した状態であったり、入居者からオーナーに連絡があったにも関わらず一定期間何もせずに放置していたりした場合は、入居者が直接修理してもいいということになっており、後のトラブルの元となりかねません。雨漏りの連絡があった場合には早急に対処することをお勧めします。
共通
マンション建設時の初期不良や、リフォーム時の欠陥などが原因となる雨漏りは、それらの工事を行った業者が責任を負います。
例えば屋上の防水工事を行う際に、業者がきちんと施工していなかった場合などです。
ビルやマンション、アパートで
雨漏りがしやすい場所はここ!
ビル・マンション・アパートで雨漏りが起きやすい場所や考えられる原因をまとめました。オーナー、大家さんはぜひ参考にしてください。
- 場所
- 原因
- 劣化のサイン
- 屋上(屋根)
- 直接風雨や紫外線に晒されるため
- 飛来物や鳥による傷
- 排水溝(ドレン)のつまり
- 天井のシミ
- 防水層のひび割れや膨らみなど
- 水たまり
- 植物の生育
- 外壁
- 直接風雨や紫外線に晒されるため
- 飛来物による傷
- ひび割れ
- 色褪せ
- 窓まわり
- 外壁とサッシの隙間を埋めるシーリング材の劣化
- 目地部分のひび割れ
- ベランダ
- 直接風雨や紫外線に晒されるため
- 重量物の設置や植木鉢など置物の移動による傷
- 排水不良
- 手すりの錆
- 開放廊下(共有廊下)
- 横なぐりの雨が床面や階段を濡らし、防水効果が劣化していく
- 廊下のシミ
- 長尺シートのめくれ、ヨレ
マンションやビルなど鉄筋コンクリート造の建物は、壁の間に給排水管が通っていたり、地震対策として柱と壁の間にすき間を作っていたりします。そのため、雨漏りが起きてしまうと原因の特定に時間がかかってしまう場合があります。
対策としては、こまめに目視でのチェックを行い、信頼できる業者による定期メンテナンスを欠かさないことが重要です。また、入居者にも定期的に劣化のサインが出ていないかチェックを促していきましょう。